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ピティナ・ピアノステップ

年配の方が中心だった第1部グランミューズステージと第2部ジュニアステージを堪能し、その講評を聞いてきた。

年配の方の演奏は、音が澄み切っていて、けれん味の無い演奏だからこそ率直に伝わり心に響き渡る感情表現の深さに心打たれる。
ジュニアステージ(高校生以下)の方は「コンクール直前に人前演奏を経験しておきたい。ペダリングのアドバイスをいただきたい。左右のバランスに悩んでいるので助言が欲しい」等、課題を明確にしてステップに臨まれていた。
アドバイザーの先生方は、演奏者のコメントについてのアドバイスは勿論のこと、そこはプロの音楽家、参加者の意識から抜けていたこと、気が付かなかったこと等についても鋭利な視点で適切な助言がなされ、今後の練習法の改善や演奏の幅の拡がりに繋がっていくのだろうと感じた。ステップの講評を受けたことが無いので想像に過ぎないのだけど。

そして、第一部、第二部終了後の講評は、
先ず年配の方へのアドバイスとして(講評される先生は今年70歳になられたとのこと)
・拡大コピーがお奨め、110%くらいに拡大すると、眼の負担が楽になり演奏に集中できます。
・歳をとると暗譜が大変、前は20頁を2、3日で楽に暗譜出来たのに今はもう大変、なので暗譜に時間を割いてください。
・左手を動かすのは大変なので左手の練習に時間を割いて下さい。
とのこと。
なるほど

全体的な講評としては
・緊張すると顔がこわばり怖い顔になりますが、怖い顔だと余分な筋肉に力が入ってよい演奏が出来ません。にこにこしながら演奏して下さい。
・緊張で手が震えて実力が発揮出来なかったと感じれらた方もいたと思いますが、私達も手が震えるのを必至で演技で隠しているのです。だから震えを全然気にする必要はありません。
と締めくくられた。

今後はどんなに緊張した場面でも、せめて柔和な表情を心がけよう。


私もステップに参加すれば、自分では気がつかなかった助言により新たな視点で練習に取り組み演奏の幅も広げられる気もする。

でも、レッスン課題でさえ全然克服出来ていない現状では、まだまだ参加する気にはなれない。
そもそも、知らない人ばかりの前のステージで弾くなんて緊張で全身が震える小心者のへべれKにはとても無理だ。

でもでも、今日、年配の方の演奏に感銘を受け目指すべき方向性は明らかになった。
曲を表現するためには技術は不可欠であるし出来る限りの努力はしていきたい。
しかしながらいくら努力したところで、今更、速いパッセージを正確に弾ける技術を手に入れるのは不可能。
しかし速く弾くことだけが技術ではない、指の動きに限界がある中高年にとってはむしろ音の質の追求等による技術向上の方が大切であり、拍感フレーズ感を養っていくことの方が演奏表現に直結すると感じられる。
技術の習得以外にも楽曲分析等、正確な演奏と表現の幅に繋がる要素は山ほどある。

しかし、技術や楽曲分析以上に、音楽を純粋に楽しむ心こそが音楽愛好家にとって尊いことだと感じられた。

飾ることなくピアノを通じて率直な感情表現、そして純粋に楽しんでいけたらとても幸せ♪
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No title

こんにちは。
演奏についての(プロの視点での)アドバイスは、普通はピアノ教室の先生くらいからしかもらえないので、専門性のあるアドバイザーからいろんな角度で講評してもらえるのはなかなかよさそうですね。

自分の弾きたい曲だけを弾くのではなく、「課題曲」に取り組むというのも刺激があっていいかもと思いました。

ENHさまへ

ピアノステップはコンクールとは違い、ピアノ学習者の励みになることを目的とした手書きの講評をいただけるので、継続意欲アップに非常に適した舞台と感じます。
しかもいろんな角度での講評は確実にレベルアップにも繋がると思われます。

また、進度が23のステップに細分化されているので、課題曲に取り組みながら無理なくステップアップしていく目標設定にも活用できますし。

是非、参加されてはいかがですか?

・・・と人には勧めながら、自身の参加には消極的なへべれKですi-229

勉強になりました:Smile!

講評のレポート、たいへん勉強になりました。

ほんと、表情は大切ですね。

「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しくなる」という心理学命題が。

なんだか眉間に皺を寄せている今日この頃…、
とってもよいお話を教えていただき、ありがとうございました!

私の先生は、“呼吸”のことをよくおっしゃいます。
緊張すると、文字通り、息がつまるらしい。
自然な呼吸も大切みたいですね!

ブルックさまへ

講評のレポート、勉強になったと仰っていただけ光栄です。
酔っ払った勢いで書いた甲斐がありましたv-275

>「悲しいから泣くのではない、泣くから悲しくなる」という心理学命題が。
なるほどi-190

でも何故か「星の王子様」と「酒を飲む事を恥じ、それを忘れるために酒を飲む呑み助」とのやりとりが頭に浮かんでしまいました。
「きみ、そこで、なにしてるの?」
「酒のんでるよ」
「なぜ、酒なんかのむの?」
「忘れたいからさ」
「忘れるって、なにをさ?」
「はずかしいのを忘れるんだよ」
「はずかしいって、なにが?」
「酒のむのが、はずかしんだよ」

子供の時に読んだ時は素直に笑えたのに、今では素直に共感してしまい笑えなくなりましたi-230

私もレッスンではいつも“呼吸”の指摘を受けます。
自然な呼吸が無いと、聴いていてとても息苦しく感じると。
「歌は絶対に呼吸しないと発声出来ないので、実際に声に出して旋律を歌ってみるのもいい」とも助言を受けますが、シャイなへべれKは素面だと弾きながら歌えませんi-235
プロフィール

へべれK

Author:へべれK
子供の時にちょっとだけピアノを習っていましたが終わった教材はバイエルだけ。
「お父さんのためのピアノ講座」(NHK教育テレビ)を見て触発され、この位なら自分にも弾けそうと思い30代半ばにして再開。
電子ピアノは娘が懸命にピアニカを演奏する姿にピアノがあったらさぞや喜ぶと思い購入済み。
ところがピアノはそんなに甘いものではなく、全く思うように指が動かない。
練習曲を買って半年間練習してみたけれども進め方がわからない。
これはレッスンに通うしかないとピアノ教室入会を決意。
(ピアノ教室のキャンペーン期間中で、入会者には焼肉レストラン招待券進呈が、決意を確固たるものに)

それ以来、下手の横好きでピアノを愛するへべれKです。

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