☆コルトーのピアノメトード

・前回同様ドアノブを回すように手首を回転させて
→肘を動かすと軸がぶれるので肘は固定して
☆バッハ・平均律クラヴィーア曲集第1巻10番前奏曲(3回目)
・左手は丸い音が出ているが右手はゴツゴツしている ハノンのようにならないように
・打鍵スピードが速いのが原因
・余分な動きはせずに最小限の動きで
・鍵盤から指を離さず打鍵
・左手のように腕の重みを鍵盤に乗せて柔らかく深い音を出すように
・全ての音に集中して丁寧に歌って
・両手で弾いたときも左手だけで弾いたときにように音が浮かないよう全ての音に気を使って
・音楽的に 歌って 上昇クレシェンド
・32分音符が拍より速くなっている→むしろゆっくり弾くぐらいで丁度いい
・拍感はよくなっているので、音楽的に弾くこと 特に右手の打鍵に気を使って
・一音一音はっきり弾くことよりも滑らかな動きで音同士の繋がりが大切
→MIDIで全く強弱を付けないで再生すると聴くに耐えないうるさい音に感じることと同様
全ての音を同じ大きさで弾くのではなく自然な強弱を付けることが大切と理解した。
指を寝かせ気味に脱力と腕の重みを鍵盤に伝えることを意識しながらレガートに
聴こえるよう滑らかに強弱をコントロールできるようにしていきたい。
そのために一音一音全ての音に意識を集中させながら正確な拍で弾ける
(コントロールが効く)テンポで地道に弾き込み、
あくまでもコントロールが効くテンポの中で徐々に速さを上げていき、
ちょっとでも速度を上げて拍等が乱れるようであれば、
例え人前演奏であってもゆっくりのままの弾く方がいいと思えてきた。
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